家族の一員として

前述の通り、猫がシニア世代に入る目安は7歳頃です。ですが、これはあくまで目安に過ぎません。人それぞれに個性があるのと同様で、猫も個体ごとに特性があります。愛猫の体調を窺いつつ、理想的なシニア向けキャットフードへ切り替えるタイミングを見極めることが大切です。

たとえば、見た目でチェックする方法です。毛並みが悪くなってきた、全体的に痩せた印象となってきた、目が白っぽい、爪が太いといった特徴が見られた場合、注意が必要かもしれません。また、口周りの異常も要チェックです。

次に、排泄の特徴です。大便、小便は大きな便り、小さな便りと書く通り、健康状態を伝える便りです。体の調子を知る上での、重要なポイントといえるでしょう。主には、トイレの回数や量の変化、トイレが下手になった、下痢や便秘が増えてくるといったサインに注目しましょう。またその他、運動量の低下や食が細くなるなども特徴的です。

見た目の衰えは仕方がありませんが、体内部の異常については低カロリーのキャットフードが有効に作用してくれます。寿命については、残念ながら避けられない現象です。ですが、少しでも健康な状態をサポートしてあげて、一緒に時間を過ごすことが、飼い主の責任であり愛情といえます。状態を細かにチェックして、ますは食事面から工夫してみるのはいかがでしょうか。

シニア猫におすすめ

まず、若い猫については高たんぱく高脂肪の餌が理想的といわれています。そのため、若い猫向けのキャットフードはシニア猫にとって負担の大きいものとなってしまいます。年齢に合わせて餌を工夫してあげることが、とても重要になってきます。またシニアの場合、消化不良からくる下痢や便秘に注意することも欠かせません。

低カロリーな食材として代表的なものには、サーモンが挙げられます。人間にもおなじみの高たんぱく低脂肪素材ですが、猫にとってもそんな特性は大いに活かせるといった具合です。さらにこだわるのであれば、抗酸化成分を配合したものがおすすめです。猫は、餌の新鮮さにこだわる動物です。そのため、酸化したフレッシュでない餌はあまり好みません。食が細くなりやすいシニア猫において、食いつきを意識することはとても大切です。その点、酸化が抑えられれば嗜好性も高まり、理想的な体内環境が保てやすくなります。

注意点としては、科学的な抗酸化成分をもちいていないかという点です。BHAやBHT、エトキシキンといった酸化防止剤は、酸化が防げても同時に体への悪影響も及ぼします。フレッシュな低カロリーキャットフードであっても、これでは逆効果です。オーガニック原材料を意識することで、そうした心配も防げます。

参照サイト

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