家族の一員として

前述の通り、猫がシニア世代に入る目安は7歳頃です。ですが、これはあくまで目安に過ぎません。人それぞれに個性があるのと同様で、猫も個体ごとに特性があります。愛猫の体調を窺いつつ、理想的なシニア向けキャットフードへ切り替えるタイミングを見極めることが大切です。

たとえば、見た目でチェックする方法です。毛並みが悪くなってきた、全体的に痩せた印象となってきた、目が白っぽい、爪が太いといった特徴が見られた場合、注意が必要かもしれません。また、口周りの異常も要チェックです。

次に、排泄の特徴です。大便、小便は大きな便り、小さな便りと書く通り、健康状態を伝える便りです。体の調子を知る上での、重要なポイントといえるでしょう。主には、トイレの回数や量の変化、トイレが下手になった、下痢や便秘が増えてくるといったサインに注目しましょう。またその他、運動量の低下や食が細くなるなども特徴的です。

見た目の衰えは仕方がありませんが、体内部の異常については低カロリーのキャットフードが有効に作用してくれます。寿命については、残念ながら避けられない現象です。ですが、少しでも健康な状態をサポートしてあげて、一緒に時間を過ごすことが、飼い主の責任であり愛情といえます。状態を細かにチェックして、ますは食事面から工夫してみるのはいかがでしょうか。